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2010.01.04 (Mon)

第88回高校サッカー選手権

 あけましておめでとうございます。
しばらく更新を休んでいました。その間に多くの方からお気遣いのメールを頂戴しまして、この場を借りて感謝申し上げます。


●高校選手権
2-3香川西

関東大学リーグの流通経済大学に2-2、富山第一に6-0、松商学園に13-2、青森山田に3-3、作陽に3-0
これは選手権前のTMの結果であり、2009シーズンはトップチームで臨んだ公式戦において、高校勢に無敗の状況が示すとおり、どんな相手でも自力で上回っている印象だった。(注①)。
選手の質では日本一といえる今の前育。プリンスの屈辱からインターハイで優勝したように、選手権で勝つためには「夏を忘れて冬を思い出せ」と山田監督の選手への発奮材料がどこまで表面に出せるかが、選手権優勝への精神面での鍵と思っていた。最低でも昨年と同等の成績で終わらなければ消化不良感の残る1年の締めくくりであったが、結果は非常に悔しくもあり、1回戦勝負の難しさと無常を感じた大会であった。

注① 2-1桐光学園 3-2流経大柏 2-2矢板中央
4-1鹿島学園 3-1旭川実 4-1清水商
2-1神村学園 2-1神戸科学技術 1-0大津 2-0米子北



会場の駒場スタジアムは2年前と6年前に大会を後にした相性の悪いスタジアムだ。対戦相手の香川西がサブグラウンドでアップをしていたが、一人一人が非常に良い状態であると分かった。この一戦にすべてを賭けている、そんな空気を感じた。前育は、目先の一戦に全力で臨む姿勢を貫くなかでも短期間のトーナメントを考えると、精神面と肉体面で100パーセントの状態ではなかったのかもしれない。おそらく身体が目を覚ましたのは2失点後からではなかっただろうか。

TV解説の中西氏が言っていたが、「初戦に上手く入れるチームと入れないチームがある」ということがあるとすれば、前育は後者で香川西は前者なのだろう。前育のほんの少しあるかないかの隙を見抜く香川西監督の分析、試合中ひっきりなしに選手に指示を出していた気持ちなどを含めた初戦の入り方が素晴らしかったと思うし、前育スタッフは見習わなくてはいけない部分かもしれない。

戦術や技術以前に、試合に勝つ為のサッカーが改めて必要だと思う。今のサッカーの方向性が間違っているとは思わないし魅力あふれるサッカーだと思うが、部分的に改善しなければいけない。
・メンタル部分を含めた初戦の入り方の改善(特に前半の硬い動き、連続して失点する点、PK戦においての平常心など、メンタルの専門家がいてもいい時期だろう)
・繋ぐ意識が強すぎて、スピードアップできない(意図的にそうしている場合もあるかもしれないが、速い攻撃が必要な場面での遅攻、切り替えの柔軟性)
・パスのスピード(相手に引っかけられてしまうところもあることから、横とバックパス、ショートパスのスピードを10パーセント上げる)
・ちょっとやそっとじゃ崩壊しない守備を築く
・運動量(走り込みの負荷を上げる)
・危機管理体制(情報掲示など)

様々な見解があるかと思うが、私にはこのように映った。



2009シーズンは2008シーズンと比べるとポゼッション率でやや劣ると感じるが、それでも高校チーム相手では対戦相手より支配率で上回っている。しかし得点を見ると2008シーズンほど公式戦でゴールをあげられない。パスは回るが相手にそれほど脅威を与えていないのかもしれない。
相手が人数をかけている場所から崩そうとしても難しい。前育の場合は、ボールを奪取してからが遅く、相手にすぐさまブロックを作られてしまう。ポゼッションの意識が強すぎるためか、単調なリズムなので相手もプレスをかけやすいのだろうか。2008のようにボランチが得点に絡めないことも得点に現れたのかもしれない。
さらに昇華するためには、仕掛けのタイミングを含め、ゲーム運びのメリハリをつけることができるか。時にはカウンターも必要になるだろう。また守備を考えると、どうしても持ちこたえられない弱さを昨年から改善できなかった。これを改善するための1年ではなかったのだろうか?


今回は残念な結果であったが、下の戦跡を見ても前育は近年の高校サッカー界で安定した結果を残している。

・2008インターハイ 16強 ・高円宮杯 8強 ・選手権 3位
・2009インターハイ 優勝  ・高円宮杯 16強 ・選手権 2回戦敗退 

全国的に見ても一番安定しているのではないかと思う。この方向性のまま悪いところを削っていけば、自ずと結果はついてくるのではないだろうかと思っている。幸いにも1、2年生には有能な選手が多くおり、ポスト西澤、小島頼みからの脱却、守備面を徹底的に強化など、新チームで課題の克服を期待したい。

最後に、サッカーは運不運の要素が強いスポーツであるといわれるが、運を運で片付けるのでなく、スタッフ・選手問わず‘徳を積む’ことを普段心がけて実践してはどうだろうか。


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21:10  |  前育 高校選手権  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

●敗因1

自分も全く同感です。これだけ毎回毎回優勝候補に挙げられながら勝てないのは、何か精神的に弱い所があるのだと思います。ここまで育英を強くしたのは、間違いなく山田監督の手腕だと思いますが、最後の最後の部分で勝敗を分ける精神面の指導が技術面での指導のレベルに追い着いてないのかなと思っています。そこをこれからもっと意識していかないと、いつまでも冬には勝てない育英で終わってしまうのではと思います。もうこれ以上寂しい正月にならないように、たくましい育英になってもらいたいです。
元・上州健児 |  2010年01月05日(火) 16:42 |  URL |  【コメント編集】

●Re: 敗因1

>元・上州健児さん
コメント有難うございます。
“選手権で日本一になるにはどうすれば良いか・・・”
言い古された感のあるこの課題の、一日も早い解決が望まれます。
今後更に広く考えていきたいですね。
山田監督には意識改革してもらいましょう。

ひのき |  2010年01月05日(火) 22:59 |  URL |  【コメント編集】

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